本命星の出し方(計算のしくみ)
2026年9月更新
九星気学のサイトはたいてい生年月日を入れると星が出てきますが、中で何をしているのかは書かれていません。計算自体は簡単なので、手で確かめられるようにしておきます。表と自分の記憶が食い違ったときに、どちらが正しいか自分で判断できるようになります。
本命星は、生まれ年の数字を足して11から引く
手順は三つです。
- 生まれた年(西暦)の数字を全部足す
- 答えが二桁なら、また足して一桁にする
- 11から引く。10以上になったら9を引く
1985年でやってみます。1+9+8+5 = 23。2+3 = 5。11−5 = 6。六白金星です。
2000年なら 2+0+0+0 = 2、11−2 = 9 で九紫火星。1990年は 1+9+9+0 = 19、1+9 = 10、1+0 = 1、11−1 = 10。10は9を超えているので9を引いて1、一白水星になります。
この式から、年がひとつ進むと星がひとつ戻ることがわかります。2026年は一白水星、翌年は九紫火星です。9年で一周します。
ここで狂うのが2月生まれ
いま「生まれた年」と書きましたが、九星気学の年は元日ではなく立春から始まります。2026年の立春は2月4日4時55分(日本時間)でした。
つまり1月1日から立春までに生まれた人は、前の年の星になります。1985年1月20日生まれの人は1984年の九星の年にいるので、六白金星ではなく七赤金星です。
さらに立春の日付は固定ではありません。太陽の黄経が315度になる瞬間で決まるので、年によって2月3日にも4日にもなります。2021年と2025年はどちらも2月3日でした。「立春は2月4日」と覚えていると、数年に一度ずれます。
節分・立春の前後に生まれた人が、サイトによって違う星が出ると言うのは、たいていこれが原因です。生まれ年だけで表を引いているサイトは、2月上旬生まれを全部間違えます。本命星を調べるでは立春の時刻まで計算して、当日生まれの場合は「この時刻より前なら○○、後なら△△」と両方を出しています。
月命星は、本命星と生まれた節月で決まる
月命星の出し方は表を引くのが早いのですが、規則があります。まず本命星を三つの組に分けます。
- 一白・四緑・七赤の年 … 寅月(立春から)が八白
- 二黒・五黄・八白の年 … 寅月が二黒
- 三碧・六白・九紫の年 … 寅月が五黄
そこから節月がひとつ進むごとに、星がひとつ減ります。一白水星の2026年でいうと、寅月(立春)が八白土星、卯月が七赤金星、辰月が六白金星という並びです。
ここでも「月」は暦の月ではありません。節入りで切り替わります。8月生まれでも、8月1日から立秋(8月7日ごろ)までに生まれた人は未月(7月の節)の扱いです。月の上旬に生まれた人は、ここで一つずれます。
この二つが盤の中身も決めている
同じ計算が、年盤と月盤の中宮にも使われます。2026年の年盤の中宮は一白水星、つまりその年に生まれた人の本命星と同じ星です。月盤の中宮も、その節月の月命星と同じ星が入ります。
だから本命星の計算がずれると、盤の読み方まで全部ずれます。吉方位が合わないと感じたら、まず本命星が正しいかを確かめてください。
計算せずに出す立春・節入りの時刻まで計算して、本命星と月命星を出します